タフプレン®・アサプレン®T・アサプレン®AT

タフプレン®125 SBS:スチレン系熱可塑性エラストマー

タフプレン® 125は、スチレンとブタジエンのブロックコポリマーで、高硬度・高流動性が特長です。特にスチレン系樹脂との相容性を高め、耐衝撃性を改良したグレードです。また、高流動性が求められる用途にお使い下さい。
製品はペレット状でご提供いたします。お取り扱いの詳細についてはお問い合わせ下さい。

【用途】
スチレン系樹脂の改質(耐衝撃性改良)効果があり、主に食品容器用途等に使われています。
例:食品容器、鶏卵パック、編目状発泡体

用途

  • ポリスチレン改質

形状

  • ペレット

特長

  • 高硬度
  • 高流動

物性

項目 試験方法 単位
密度 ISO 1183 g/cm3 0.95
MFR 190℃, 2.16kg ISO 1133 g/10 min 4.5
MFR 200℃, 5kg ISO 1133 g/10 min 20
硬さ
デュロメーター タイプA
ISO 7619 °Shore A 88
引張強さ
ダンベル タイプ1A
500 mm/min
ISO 37 MPa 20
伸び
ダンベル タイプ1A
500 mm/min
ISO 37 % 800
300% 引張応力 ISO 37 MPa 4.3
25% トルエン溶液粘度 旭化成法 mPa.s 570
スチレン/ブタジエン比 旭化成法 40/60

<試験条件>
試験片:圧縮成形2mmシート、タイプ1Aダンベル
ロール練り温度:120~130℃
圧縮成形:温度160℃、予熱5分、加圧5分、圧力80kg/cm2、冷却3分
物性測定温度:23℃
*これらの数値は、定められた試験法に基づいて得られた代表値であり、保証値あるいは製品スペックではありません。

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