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Product Information タフテック  

旭化成の塩ビ代替提案

軟質塩ビは、そのバランスのとれた機械物性から汎用的な軟質材料として幅広い分野で使われております。
一方、軟質塩ビは可塑剤溶出や焼却の問題などから、用途によっては脱塩ビ(塩ビ代替)のニーズがあり、塩ビに変わる柔軟材料が求められています。 低密度ポリエチレン(LDPE)、EVAやオレフィン系エラストマーが代替材料として使われるケースがありますが、 これらの材料は耐熱性が低いという課題があります。一方、耐熱性の高いポリプロピレン(PP)は、柔軟性と耐寒衝撃性が足りないという課題を持っています。そこで、ポリプロピレン(PP)の耐熱性を維持したまま柔軟にできる添加剤としてタフテック® H1221が使われています。

タフテック® H1221とポリプロピレンをブレンドする事で、透明で柔軟な軟質材料が出来ます。 旭化成では、このブレンド材料を塩ビ代替材料(Non PVC材料)としてお客様に提案しています。 このブレンド材料は、PVC並みの柔軟性・耐熱性・耐寒衝撃性を持ち、様々な用途でPVC Free材料として使う事が出来ます。 またブレンド比率を適切に設定する事で、医療・医薬用途の汎用的な滅菌方法である121℃高圧蒸気滅菌にも耐えられる材料の設計も可能です。 通常スチレン系エラストマーはオイルを含浸させて使いますが、タフテック® H1221 はオイルを使用せずとも柔軟で透明な材料となる為オイルのブリード問題を起こさず、また、リサイクルも可能な事から環境に配慮した材料として提案しております。

タフテック® H1221の流動性を向上した グレードH1521も御座いますので、押出し成型、インフレーション成型ブロー成型、射出成型など、加工方法に応じたグレードをお選び頂けます。
旭化成では、タフテックの他に、S.O.E.®シリーズを使った軟質塩ビ代替提案も行っております。
詳しくはこちらのページをご確認ください。

塩ビ代替材料(Non PVC材料)として是非旭化成のタフテックをご検討ください。

用途例
  • 医療用フィルム
  • 医療用チューブ
  • 透明射出成型部品
  • 食品ラッピングフィルム
  • 飲料用チューブ・ホース
  • 電線被覆材

技術データ

  • H1221は通常SEBS(H1052)と比べPPに微分散することから、柔軟性と透明性に優れたブレンド材料になります。
PP/H1221の電顕写真 PP/H1052の電顕写真

PP/H1221 (80/20)

ヤング率 340MPa

PP/H1052 (80/20)

ヤング率 700MPa

(Reference)

マトリックス=PP、黒=SEBS

  • H1221は通常SEBSやTPO(POE)と比べ、PPを効果的に柔軟化します。

  • 広い温度領域で軟質PVCと同程度の弾性挙動を示します。

対PMMA平滑板

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