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Product Information  

水添スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS) タフテック® H1221

ポリプロピレン(PP)の柔軟性改質剤として適したポリマーです。PPとの相容性が高く、PP中に微分散することにより、柔軟で透明で、折曲白化を起こしにくいPPシートやPPフィルムが得られます。
また強い粘着性を持ち、保護フィルムの粘着層に使用できます。USP Class Ⅵへの適合を確認しており、医療用途の使用も可能です。

※医療用途に使用される場合、必ずご相談ください

用途
特長
  • 塩ビ(PVC)代替
  • 高柔軟性
  • PPへの高い相容性
  • 高透明性
  • 強粘着特性
  • 高ヒートシール強度
  • 医療用途
形状
  • ペレット
法適合
  • FDA CFR21 FCN821
  • Regulation (EU) No 10/2011
  • USP Class Ⅵ
  • Drug master File登録
  • PL確認証明書 No. [B]NM-36425
物性
項目 試験方法 単位
密度 ISO 1183 g/cm3 0.89
MFR 230℃, 2.16kg ISO 1133 g/10 min 4.5

硬さ

デュロメーター タイプA
ISO 7619 °Shore A 42

引張強さ

ダンベル タイプ1A

500 mm/min
ISO 37 MPa 9.5

伸び

ダンベル タイプ1A

500 mm/min
ISO 37 % 980
300% 引張応力 ISO 37 MPa 1.0

スチレン /

エチレン・ブチレン比
Asahi Kasei Method   12/88
※これらの数値は、定められた試験法に基づいて得られた代表値であり、保証値あるいは製品スペックではありません。
  • PPにタフテック® H1221を添加することで、PPを柔軟にすることができます。
  • PPの種類を選ぶことで、透明で且つ柔軟なPPを得ることができます。

H1221コンパウンドの曲げ弾性変化率のグラフ

  • タフテック®H1221はPP中に、ナノメートルオーダーで微分散し、PPに柔軟性を付与します。
PP/H1221の電顕写真 PP/H1052の電顕写真

PP/H1221 (80/20)

ヤング率 340MPa

PP/H1052 (80/20)

ヤング率 700MPa

(Reference)

PP/H1221ブレンドの基本物性(代表値)

PPブレンド(ホモPP/タフテック®=80/20)物性比較

成形方法 性能 測定規格 H1221 H1052
(Reference)
シート成形品の物性 ヤング率(MD/td)/MPa
JIS K 7127
340/380 700/550
引張降伏強さ(MD/td)/MPa 5/5 7/6
引張破断強さ(MD/td)/MPa 13/13 18/18
伸び(MD/td)/% 70/71 72/66
全光線透過率/%
(厚さ:70μm)
JIS K 7105
92.4 91.5
ヘイズ/%
(厚さ:70μm)
4.2 17.8
白化性(ΔT)/% 旭化成法 3.2 33.3
射出成形品の物性

曲げ弾性率/MPa

(曲げ速度:2mm/min)
JIS K 6758 710 1,100

引張降伏強さ/MPa

(引張速度:50mm/min)
23 29

破断降伏強さ/MPa

(引張速度:50mm/min)
28 21

伸び/%

(引張速度:50mm/min)
530 730
脆化温度/℃ JIS K 7216 -21.4 <-30

<測定条件>

ヤング率(試験片形状:幅20mm×長さ100mm×厚さ70μm、引張速度:2mm/min)

白化性(デュポン衝撃試験前後の全光線透過率の差)MD:押出平行方向、td:押出直角方向

(シート厚さ:0.4mm、ミサイル:1/2インチ、荷重:1kg、高さ:50cm)

※これらの数値は定められた試験法に基づいて得られた代表値であり、保証値あるいは製品スペックではありません。

  • 更にH1221とH1062を併用することで、低温性(脆化温度)に優れた透明PPコンパウンドが出来ます。
  • H1221はPMMA板に対して高い粘着性があります。
  • PPと共押出が可能な粘着力の強い材料としてのご利用が可能です。

対PMMA平滑板

<評価方法>

被着体  :厚み50μmのPETフィルム

粘着層  :約10μm厚み(溶液塗工後、乾燥)

接着試験:180℃、 剥離試験:23℃

サンプル幅:20mm、剥離速度:3008mm/min

  • H1221はPPの粘度変化を緩やかにすることが出来ます。

rPP/H1221のグラフ

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