旭化成は、エラストマーコンパウンド用のベースポリマー向けに、加工性と低温特性に優れるタフテック®Pシリーズの試作品(JT90)を開発しました。
タフテック®Pシリーズは、当社の独自技術で開発された従来にないSBBS*1)構造のエラストマーで、
SBS*2)エラストマーの構造の特定部分を選択的に水素添加することで耐熱性を向上させるとともに、同一の分子構造で比較した場合、従来の水添スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS*3))より加工性ならびに低温特性に優れています。
*1) SBBS: スチレン/ブタジエン/ブチレン/スチレン
*2) SBS : スチレン/ブタジエン/スチレン
*3) SEBS: スチレン/エチレン/ブチレン/スチレン |
今回開発した試作品JT90は、ポリプロピレンやパラフィンオイルとの配合物として、加工性とエラストマー特性に優れるコンパウンドにお使い頂けます。
| 試作品名 |
スチレン含有量
(旭化成法) |
MFR*)
(g/10min) |
硬さ
(タイプA) |
特徴 |
用途 |
| JT90 |
29wt% |
0.5 |
76 |
耐熱性・耐候性に優れる。
オイル吸収・保持力に優れる。
流動性とエラストマー特性に優れる。 |
エラストマーコンパウンド |
*) MFR(L):230℃、2.16kgf
* これらの数値は、定められた試験法に基づいて得られた代表値であり、保証値あるいは製品スペックではありません。個々の用途に最適なグレードを選ぶ目安としてご参照下さい。なお、これらの数値は物性改良の為変更することがあります。
* これらの商品に関するお問合せは「ご相談窓口」よりお願いいたします。
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